続けることが大切
10年ほど前に中国語を勉強してみようと、地元のカルチャーセンターの中国語教室に通ってみました。
平日の日中のコースはもちろん通えないので、唯一通えそうな土曜日、月3回の半年コースを申し込み。
しかし、当時土曜日はやたらと仕事や用事が入ってしまい、半分ぐらいの回数しか通うことができませんでした。
私がもっと頑張り屋さんなら、もう少し身に着いたのでしょうが、超ナマケモノの私がその教室で身につけられたのは中国語は1~10までの数字ぐらいなんじゃないかと思います。
そんな時、中国出張に行ったときに通訳をしてくれていた中国人に「中国語の方言はもはや外国語。奥さんの実家に行ったら3割ぐらいしか聞き取れない。英語の方がまだわかる」なんて話を聞いていました。
半年コースが終わり、教室は半分しか通えなかったし、自国民でも方言が外国語並みだなんて…
頭の悪い私には習得は無理無理!
と思ってしまい、一度中国語の学習を辞めてしまっていました。
3年ほど前に、もう一回中国語やってみよう!と一念発起しました。
今度はじっくり取り組む為にも半年コースのカルチャーセンターではなく、教室を構えている違う教室を探しました。
すると、ありがたいことに良い教室に巡り会えました。
月4回の授業。
出張などでいけない時は振替をしてくれて、月4回を保証してくれています。
これが有難い!
数回休んでしまうと、次行くことが億劫になってしまうのがナマケモノの習性なので…
先生は、ネイティブで10年以上の講師歴のある方で、とっても褒め上手。
少人数性で、先生との距離も近く、一人ひとりに目を配ってくれて、不甲斐ない生徒の私にもじっくり付き合ってくれています。
そんなこんなで、3年ほど中国語教室に通いつづけています。
先生に申し訳ないほど、身にはついていません。
ふと我に返ると3年何やってたんだ?と思う時もあります。
でも「続けることが大切」と思い続けています。
辞めてしまえば、勉強したことはゼロもしくはマイナスになってしまう。
続けていれば限りなくゼロに近くても1ミリでも前に進む、蓄積していくと信じて。
出来が悪くとも続けるだ!私!!!
続けることに意義がある!
(と言い聞かせる)